今、原油で稼ぐ
2026年に入ってから、イランとアメリカの緊張が急激に高まってる。制裁の強化、イラン核施設への牽制、そして米軍の中東増派。ニュースのたびに原油価格が乱高下する状態になってる。
なかでも注目なのがホルムズ海峡。ここ、世界の原油輸送量の約20〜30%が通る超重要な海峡なんだけど、イランが「封鎖するぞ」って匂わせるたびに原油価格が数ドル単位で動く。封鎖なんてしたら世界経済がひっくり返るから、市場がびびって反応するわけ。
そして、こういう「地政学リスクが高い時期」こそ、使える戦略がある。それが今日話す「ゼロカット口座を使った週末持ち越し戦略」。
ゼロカットシステムって何? FX初心者向けにざっくり説明
まず前提として「ゼロカットって何?」ってところから。FX経験者でも意外と知らなかったりする。
普通の国内FXでは、相場が急変して証拠金(口座残高)がゼロを下回ると、追証(おいしょう)というやつが発生する。要は「足りない分を払え」って請求書が届く。100万円入れてたのに、暴落で-50万円になったら、50万円を追加で払わなきゃいけないってやつ。怖すぎる。
一方、海外FXのゼロカットシステムは違う。口座残高がゼロを割っても、FX会社側がその分を被ってくれる。あなたの損失は「最初に入金した額まで」で強制終了される。借金にはならない。
つまり、入金額 = リスクの上限。
5万円入れたなら、最悪でも5万円しか失わない。それ以上は絶対にない。
「じゃあFX会社が損するじゃん」って思うかも。まあそうなんだけど、海外FX会社は手数料でしっかり稼いでるので、全体的にはビジネスが成り立ってる。

週末持ち越し戦略 ── 金曜夜に仕掛けて月曜朝に回収する
さて本題。この戦略のざっくりした流れはこう。
- 金曜夜:中東緊張が続いてる状況で原油ショート(売り)でエントリー
- 土日:相場はクローズ。でもニュースは動く
- 月曜朝:相場がオープンした瞬間、「窓開け」が発生。決着がつく
なぜショート(売り)なのか。
今の中東情勢、緊張が「続く」か「和解する」かのどちらかでしか動かない。そしてイラン・米国の対立構造を見ると、週末に停戦・和解ニュースが来る確率のほうが、緊張が継続または悪化するシナリオよりも高い(と個人的には見てる)。
だから、停戦・和解 → 原油急落 → ショート爆益という流れを狙ってショートを持つ。
「和解したら原油が下がるの?」って思うかもしれない。そう、まさにそれ。地政学リスクが後退すると、リスクプレミアムが剥落して原油価格は一気に下がりやすい。逆に、緊張が継続・悪化した場合は原油が高止まりまたは上昇して、ショートポジションが含み損になる(=ゼロカット発動リスク)。
ここは正直、方向感は難しい。だからこそゼロカットのリスク管理が超大事になってくる。
「窓開け」とは何か
FXや原油CFDは、週末は取引できない。土曜・日曜は市場がクローズしてる。で、月曜日の朝にオープンすると、「金曜夜の終値」と「月曜朝の始値」にギャップ(窓)が生まれることがある。
例えば、金曜にWTI原油が$72で引けたとして、土日に「イランが民間タンカーを拿捕した」なんてニュースが出たら、月曜は$76とか$78でオープンすることもある。この差が「窓」。
ポジションを週末に持ち越してると、この窓の方向次第で一気に損益が動く。地政学リスクが高い時期ほど、この窓が大きくなりやすい。

期待値の計算 ── 数字で見る
戦略として使えるかどうかって、期待値がプラスかどうかで決まる。感覚じゃなくて数字で考えよう。
超シンプルに考えてみる。
| シナリオ | 確率(仮) | 損益 | 期待値 |
|---|---|---|---|
| 停戦・和解 → 原油急落 → ショート爆益 | 55% | +$760 | +$418 |
| 緊張継続 → 原油高止まり/上昇 → ゼロカット(全損) | 45% | -$310 | -$139.5 |
| 合計期待値 | +$278.5 | ||
これ、実際のトレード例に近い数字を使ってる。$310(約5万円)を入金して、利益時は$1,070(約16万円)になったというケースがある。$310の元手が$1,070になったら、純利益は$760。
もちろん確率の55%/45%は主観での見積もりだし、実際のトレードがこの通りになる保証はゼロ。でも、考え方として「リスクが限定された状態で、非対称なリターンを狙う」のは悪くない構造だと思う。
重要なのは「負けてもゼロカットで止まる」という非対称性。
ふつうのトレードだと、暴騰したら含み損が無限に膨らむ可能性があるけど、ゼロカット口座なら「最悪でも入金額まで」で終わる。だからこそ期待値の計算に意味が出てくる。
リスク管理 ── これだけは絶対に守ること
もちろん失敗することもある。むしろ負けることのほうが多い週だってある。
だからリスク管理が命。以下、本気で守ってほしいルールを書く。
① 入金額は「完全に失っていい金額」だけ
ゼロカットがあるからといって、生活費や緊急資金を突っ込まないこと。失っても「期待値積めたと喜べる」金額だけ。
② ナンピン地獄に入らない
含み損が出たとき、「もう少し持てばいい」って追加でポジションを積み増すのがナンピン。気持ちはわかるけど、週末持ち越し戦略ではナンピンは禁止。なぜなら、月曜に窓が逆方向に開いたら、全部まとめてゼロカットで吹っ飛ぶから。
1回のエントリー、1つの判断。それだけ。
③ 感情でトレードしない
「取り返したい」「今週こそ」「これは絶対上がる」ってやつ、全部アウト。損した週は次の週も冷静に、決めたルールの中でだけトレードする。
④ 口座の規約を必ず確認
ゼロカットの適用条件は口座ごとに違う。特に「週末のスワップポイント」「特殊なマーケット状況での適用除外」があることも。エントリー前に口座の利用規約を読んでおくこと。
まとめ ── 今の中東情勢、使い方次第では稼げる
整理すると、こういう話。
- 2026年のイラン・米国対立でホルムズ海峡リスクが高まり、原油相場が不安定
- ゼロカット口座なら損失の上限が「入金額」に固定される
- 金曜にショートで持ち越し → 土日のニュース次第で月曜窓開けに賭ける
- 期待値がプラスになりやすい「非対称リスク」の構造を使える
- ただし入金は「失っていい額だけ」。ナンピンと感情トレードは禁止
地政学リスクって普通「怖いもの」として語られることが多いんだけど、リスクを限定しながら向き合える環境があれば、チャンスにもなりうるってのが今日の話。
ゼロカット口座を使ったことない人は、まず小額で試してみるといいと思う。「この感覚か」ってのが掴めると、戦略の幅がぐっと広がる。
