Revolutのメタルプラン、月1,980円。「高くない?」って言われるんですけど、使ってるサブスクによっては完全に元を取れます🌷

「Revolutって無料で使えるんでしょ?なんでわざわざ月1,980円払うの?」
これ、けっこう言われます。たしかにスタンダードプランは無料だし、それで十分な人もいる。
でも私はメタルを使っています。理由は単純で、外貨両替とパートナー特典で払った以上に返ってきているから。特に最近、パートナー特典にChatGPT Goが入ったのが大きくて、正直それだけで計算が変わりました。
この記事では、感想だけで終わらせずに**「いくら使う人なら元が取れるのか」を数字で出します**。結論から言うと、メタルが刺さる人とそうでない人はけっこうはっきり分かれます。
なお、この記事は2026年8月28日時点で公式サイトに掲載されていた内容をもとにしています。Revolutは料金や特典の改定が多いサービスなので、申し込む前に必ず公式で最新条件を確認してくださいね。ここ大事です。
結論先出し:日本のRevolutは3プラン、メタルは月1,980円

まず全体像から。日本で選べるのはこの3つです(Ultraは日本では提供されていません)。
| 項目 | スタンダード | プレミアム | メタル |
|---|---|---|---|
| 月額 | 無料 | ¥980 | ¥1,980 |
| 年額(前払い) | — | ¥9,800 | ¥19,800 |
| 外貨両替(平日) | 月¥300,000まで無料 | 上限なし | 上限なし |
| ATM無料枠 | 少額 | 月¥50,000 | 月¥100,000 |
| キャッシュバック | なし | なし | 1%(上限¥5,000/月) |
| 国内銀行送金 無料回数 | — | 月3回 | 月5回 |
| カード素材 | プラスチック | プラスチック | ステンレス |
| パートナー特典の定価総額 | — | 約¥49,500相当/年 | 約¥133,640相当/年 |
年額前払いにすると、メタルは¥19,800。月額×12(¥23,760)と比べて約17%引き、実質2ヶ月分お得な計算になります。使い続ける前提なら年払い一択かなと思います。
メタルの特典を全部並べる
公式に載っている範囲で、メタルで受けられるものを整理します。
- 外貨両替(平日)が手数料無料・月間上限なし。これがメタルの主役。海外旅行でも、外貨のサブスク払いでも効きます
- ATM出金が月¥100,000まで無料(超過分は2%)
- カード利用の1%キャッシュバック(上限 月¥5,000)。ただしウォレットチャージ・銀行送金・トレード入金・ギフトカード購入は対象外
- ステンレス製のメタルカード。カスタマイズ可、特急配送無料。1枚目は無料(2枚目以降は¥6,000)
- 空港ラウンジが世界1,600ヶ所以上で割引価格。※「無料」ではなく「割引」です。ここ誤解されがち
- 国際送金が無料(中継銀行・受取銀行の手数料は別途かかります)
- 国内銀行送金が月5回まで無料(以降1件¥220)
- 貴金属取引の手数料0.5%(スタンダードは1%)
- 24時間365日の優先チャットサポート
そして、いま個人的にいちばん効いているのがこれ。
パートナー特典が「年間13万円相当」という暴力

メタルには外部サービスの優待がまとめて付いてきます。公式表記で年間¥133,640相当。
- ✓ ChatGPT Go(12ヶ月)
- ✓ NordVPN
- ✓ Sleep Cycle Premium
- ✓ Tinder Gold
- ✓ Picsart Pro
- ✓ The Athletic
- ✓ MasterClass
- ✓ Headspace
- ✓ Flo Premium
- ✓ Lovable Lite
- ✓ Financial Times Standard Digital
正直に言うと、この手の「〇〇円相当」は全部使わないと意味がない数字です。11個ぜんぶ使う人はまずいない。
大事なのは「11個のうち、自分がいくつ使うか」。2〜3個も刺されば月額はもう回収できている計算になります。
たとえば ChatGPT Go。これは無料版の上・Plusの下にあたるライトユーザー向けのグレードです。だから「AIを軽く使う人にとっては」12ヶ月分の課金がまるごと浮く、という評価が正確なところ。がっつり使う人にはGoでは足りないはずなので、そこを期待してプランを決めないほうがいいです。ここは正直に書いておきます。
NordVPNやSleep Cycle Premiumも、すでに個別課金している人にとってはそのまま固定費の付け替えになります。Tinder Goldも、使う人にとっては単体課金がまるまる浮くタイプ。要は**「もともと払っていた人ほど得をする」**構造です。
これはRevolutとOpenAIの提携によるもので、2026年7月30日に発表されたばかりの新しい特典です。プランごとに期間が違っていて、メタルは12ヶ月、プレミアムは6ヶ月。ここに倍の差があります。
そして、メタルにしか付かない特典もあります。
- ✓ MasterClass ← メタル限定
- ✓ The Athletic ← メタル限定
- ✓ Financial Times Standard Digital ← メタル限定
- ✓ ChatGPT Go の期間(プレミアム6ヶ月 → メタル12ヶ月)
- ✓ Tinder(プレミアムはPlus → メタルはGold)
逆に Sleep Cycle・Picsart Pro・Headspace・Flo Premium・Lovable Lite あたりはプレミアムでも同じように付いてきます。ここでプランを上げる理由にはなりません。
なお、各特典の提供期間はChatGPT GoとLovable Lite以外は公式に明記がありませんでした。パートナー特典は予告なく変更・終了される可能性があるとRevolut側も注記しているので、「これ目当てで入る」なら申し込み時点の表示を必ず確認してください。
パートナー特典の「相当額」は、自分が実際に使うものだけで数え直す。使わないサブスクは0円と同じ。
ハワイで実感した「外貨両替が上限なしで無料」の強さ
数字の話ばかりだとつまらないので、実体験を。
ハワイに行ったとき、現地決済をぜんぶRevolutのカードで通しました。平日の両替手数料が無料・上限なしなので、レートを気にして「両替所どこがいい?」と歩き回る時間が丸ごと消えます。
旅行中って、この「考えなくていい」がめちゃくちゃ効くんですよ。空港で両替レートの電光掲示板を見比べる時間も、現金をいくら持つか悩む時間も、そもそも発生しない。
ATMも月¥100,000まで無料なので、現金がどうしても必要な場面(チップとか)でも困りませんでした。
ただし落とし穴がひとつ。次の章で書きます。
注意点と落とし穴(申し込む前にここだけは読んで)

おいしい話だけ書くのはフェアじゃないので、こっちが本編です。
① 週末の両替は+1%かかる。しかもメタルでも回避できない
Revolutは週末・市場時間外の両替に1.0%の上乗せがあります。これは全プラン共通で、公式のメタル料金ページにも「メタルなら免除」といった記載はありません。
対象時間はニューヨーク時間の金曜17:00〜日曜18:00。日本時間だとだいたい土曜7:00〜月曜8:00(非サマータイム時)。
つまり土日に大きな金額を両替するのは損。旅行の準備で「土曜に両替しとくか」をやると、その1%がそのまま消えます。平日に済ませておくのが正解です。
② 空港ラウンジは「無料」ではなく「割引」
ここ、他社のプレミアムカードと混同されやすいところ。メタルのラウンジ特典は割引価格での利用であって、無料入場ではありません。しかもプレミアムプランも同じ「割引」表記なので、ラウンジ目的でメタルに上げる意味は薄いです。
③ 支払った料金は原則返金されない/月額払いには早期解約の条項がある
公式の有料プラン規約に、支払済み料金は原則返金不可、そして月額払いを契約から14日以降〜10ヶ月以内に終了した場合の早期解約に関する条項があります。「合わなかったら来月やめよう」で気軽に入ると、ここで想定外が出る可能性があります。
具体的な手数料の金額は公式ページからは確認できませんでした(未確認なので、金額はここに書きません)。申し込む前に、アプリ内の規約表示で必ず自分の目で確認してください。
④ 海外旅行保険については、この記事では触れません
「メタルには旅行保険が付く」という情報を見かけることがありますが、2026年8月28日時点の公式プラン比較ページとメタル紹介ページには、保険付帯の記載を確認できませんでした。
付くとも付かないとも公式で裏が取れなかったので、この記事では「付く」とは書きません。保険目的で契約を検討している人は、必ずアプリ内と公式の最新表示を確認してください。ここを曖昧にして勧めるのは違うと思うので。
で、いくら使えば元が取れるのか(計算しました)
ここからは公式に載っている数字をもとにした私の試算です。Revolutが公式に主張している損益分岐ではないので、そこは区別して読んでください。
■ キャッシュバックだけで元を取るなら
月額¥1,980 ÷ 還元率1% = 月¥198,000のカード決済。 上限が月¥5,000なので、月¥500,000の決済で還元は頭打ちになります。
■ プレミアム(¥980)と比べるなら
差額は¥1,000。1%還元で埋めるなら月¥100,000の決済で回収。 ATMで埋めるなら、無料枠の差5万円 × 超過手数料2% = ¥1,000。毎月10万円ATMで下ろす人ならちょうど差額分に届きます。
■ 外貨両替だけで元を取るなら(無料プラン比)
スタンダードは月¥300,000を超えた分に0.5%の手数料。 (X − 300,000) × 0.5% ≧ ¥1,980 を解くと、月の両替額が約¥696,000以上でメタル代がペイします。
……両替だけで元を取ろうとすると、実はけっこうハードルが高いんですよね。
だから現実的には、「両替」+「1%還元」+「実際に使うパートナー特典」の合わせ技で見るのが正解です。どれか一本だけで元を取ろうとすると、だいたい足りません。
メタルが向いている人/向いていない人
向いている人
- ✓ 海外旅行や出張で外貨決済がそこそこある
- ✓ 毎月10万円以上をカード決済に集約している
- ✓ ChatGPT(ライト用途)・VPN・その他サブスクを複数課金している
- ✓ ATMで月5万円以上おろす習慣がある
- ✓ カードの見た目と所有感にお金を払えるタイプ
向いていない人
- 外貨をほぼ使わない(→スタンダードで十分)
- カード決済が月10万円に届かない(→プレミアムかスタンダード)
- パートナー特典のサービスを何ひとつ使わない(→13万円相当は0円になる)
- ラウンジ無料を期待している(→メタルでも無料ではありません)
まとめ
- 日本のRevolutは**スタンダード(無料)/プレミアム(¥980)/メタル(¥1,980)**の3プラン。Ultraは日本未提供
- メタルの本体価値は**「両替上限なし」「1%キャッシュバック(上限¥5,000/月)」「パートナー特典 年間13万円相当」**の3つ
- プレミアムとの差額¥1,000の中身は、1%還元・ATM+5万円・特典+約8.4万円/年(ChatGPT Go 6→12ヶ月、MasterClass・The Athletic・FTはメタル限定)。両替枠とラウンジ特典には差がない
- 落とし穴は週末+1%(全プラン共通)、ラウンジは割引であって無料ではない、月額払いの早期解約条項
- 年払い(¥19,800)は月払い比で約17%引き。続ける前提なら年払いが有利
繰り返しますが、この記事は2026年8月時点の情報です。料金も特典も改定されるので、最終確認は必ず公式ページとアプリ内表示で。
この記事に紹介リンクは貼っていません
最後に一つだけ、断っておきたいことがあります。
この記事、Revolutの紹介リンク(リファラルリンク)を貼っていません。
理由は2つあって、ひとつは紹介特典の獲得条件がけっこう厳しいこと。もうひとつは、「アフィリエイト報酬が目的で勧めてる」と思われたくないからです。
私はメタルを自腹で使っていて、実際に元が取れていると思っているから書いています。それだけの記事にしたかった。気になった人は、自分で公式サイトから調べて申し込んでください。それでいいです。
おまけ:サブスクは「セットで持つと安くなる」が普通にある
Revolutのパートナー特典って、要するに**「サブスクをまとめて持つと1個あたりが安くなる」**という話なんですよね。
これ、実はあちこちにあります。
たとえばDAZN。単体で契約するより、DMMプレミアムとのセットプランのほうが実質的に安くなる組み合わせが用意されていたりします(条件と価格は変わるので、契約前に必ず公式で確認してください)。
音楽サブスクのファミリープラン、通信キャリアのセット割、クレカのサブスク優待——このへんは**「自分がすでに払っているもの」を並べて棚卸しすると、だいたい1つか2つは重複や損が見つかります**。
サブスクって、入るときは真剣に比べるのに、入ったあとは誰も見直さないんですよ。私も年に1回しか見ない。でもその1回で数千円単位が動くので、やる価値はあります。
Revolutのメタルを検討するときも、同じ目線で見てほしいなと思います。「月1,980円が高いか安いか」じゃなくて、「いま自分が払っているものが、いくつこの中に入っているか」。それが答えです。
自分の使い方だとどのプランが正解か迷ったら、月の外貨利用額とカード決済額を添えてLINEかXで聞いてください。一緒に計算します🌷